(続)実際のお庭のリフォームの作業風景ー和風庭園編

*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編1
涼しい季節になり、外構の改修工事も、ほぼ終わり、いよいよ、お庭のリフォームの作庭作業に着手です。これまで、お庭にあったものを、最大限に生かし、施工していきます。
今回のテーマの第一は、広々とした開放感のある庭を作っていくこと。
また、横に広いスペースを生かし、玄関までの、延段を境に、一つは食事をとりながら、お客様に日本庭園見ていただきながら、くつろいでいただける和風庭園と一方、屋外でバーベキューなどで楽しんでいただける洋風庭園という、二つの様式をうまく、融合しながら作っていきます。
また、梅雨時分に移植した樹木は、幸い、枯れることもなく、三田に里帰りです。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編2
真砂土で盛土された、スペースに、これまでの材料を生かして、計画設計書、スケッチ等で描いた日本庭園を具現化していきます。真っ白なキャンバスに絵を絵が描いていくといったところなのかもしれません。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編3
別の角度からの風景です。手前が和風庭園、コンクリートベース(延段部)の向こう側が洋風庭園になります。これまでにあった、青石をうまく使い景石や飛び石を組んでいきます。大きな石もあるでしょうが、見た感じ、バランスを考えて圧迫感のないようにも、また、貧弱にならないように考えなければなりません。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編4
今回の、お庭のポイントとなる景石を、幸い、ラフテレーンクレーンが新設の駐車場の敷地で据えることができましたので、チェーンブロック等を使わず、重機により石を玉掛けして組んでいる様子です。最もスタンダードな3石組、次いで5石組を行っていきます。石を組んでいく際には、石の気勢が分散しないで一点に集中するのが最重要であり、細心の注意をはらいました。尚、本来、石組みの後に植栽ありきなのでしょうが、行程や諸事情により、一部、石組みを想定しながらの逆の施工になっていますことをご容赦ください。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編5
お庭の、ほぼ骨格ができあがった、状況です。お預かりした松も、この庭にあうように剪定しなおし、景石とバランスがあうような場所に、主木となるように植えました。また、施主様の思い入れのある、マキやサルスベリをバックに配植してみました。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編6
樹木や景石の周囲には、島(築山)を設け比較的、管理の容易なリュウノヒゲを植え込んでいます。リュウノヒゲを一つ一つ植えていくには、手間暇が、大変かかりますが、この後、砂利をひきますと、そのコントラストは大変美しいものがあります。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編7
和風庭園と洋風庭園の境には、空間を区切る目的で、四つ目垣を設け、施工しています。今回は、長期に耐用する人工竹を使用してみました。昨今では、印刷技術の進歩で、自然の竹の風合に近づけようと色々な色合いのものが作られています。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編8
ベースコンクリートの上に延段として、鉄平石を張っていってます。最近では、外国から、色々な張り石が出てますが、和風のお家には、古くからある、日本の鉄平石が一番、しっくりあうように、個人的には思います。コンコンと割りながら、目地をあわせていく、一つ一つの職人芸が手作りのぬくもりと気品を私たちに感じさせてくれるのかもしれません。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編9
日本庭園が完成しました。これまでにあった、素材を生かして完成しました。これから、また、年月を経て木々が育ちこの空間が熟成することを願いながら。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編10
完成したお庭の別の角度からの風景です。2,3年もしますとリュウノヒゲも芽がつまっていくことでしょう。



*兵庫県三田市内の私邸にて−和風庭園編11
玄関前の延段廻りです。水を打ちますとひときわ、延段、樹木や砂利が輝きます。





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